皆さんこんにちは!
有限会社ベストテクノ、更新担当の中西です。
目次
第3回防水工事雑学講座
防水工事の耐久性を高め、長持ちさせるためのポイント
せっかく施工した防水工事も、適切なメンテナンスを怠ると劣化が早まってしまいます。
逆にいえば、日頃からポイントを押さえておくことで、防水層を長く保護し、快適な環境を維持できます。
1. 定期的な点検と清掃
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落ち葉やゴミの除去
屋上やベランダ、バルコニーなどに溜まった落ち葉や砂埃は水の流れを妨げ、水たまりを作りやすくします。放っておくと防水層の劣化に直結するため、こまめに掃除しましょう。 -
雨樋や排水口の確認
排水口や雨樋が詰まると、水が溜まりやすくなり、漏水の原因になります。定期的に確認し、詰まりがあれば早めに取り除きましょう。
2. 外部からの傷や損傷を防ぐ
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工事や作業時の注意
屋上やベランダで工事・DIY作業をする際は、工具や材料の取り扱いに気をつけ、重いものを引きずらないようにしましょう。 -
家具や物置の移動
大きな家具や物置を移動する際は、保護シートを敷くなどして、防水層を直接傷つけない工夫が必要です。
3. 適切なメンテナンス・再塗装
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メーカー推奨の補修時期
ウレタン・シートなど、各工法ごとに目安の補修時期があります。大きな劣化が見られなくても、使用年数を目安にプロの診断を受けましょう。 -
部分補修で費用を抑える
全面リフォームでなくても、傷や浮きがある箇所のみを部分補修することで、劣化の進行を遅らせられます。早期発見が最終的にコストダウンにつながります。
4. 専門業者への定期診断
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プロによる診断のメリット
防水工事に精通した専門業者なら、細かなヒビや浮き、シワなどを的確に見極め、最適な補修方法を提案できます。 -
トラブルを未然に防ぐ
大きな雨漏りやひび割れなどが発生する前に対処すれば、建物へのダメージや修理費用も最小限で済みます。
まとめ
防水工事の寿命を伸ばすためには、以下の4つが重要です。
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定期的な点検・清掃
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傷や損傷の防止
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補修時期を守る
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専門業者への定期診断
これらを意識することで、防水層を長持ちさせ、安心・快適な住まいを実現できます。
以上、第3回防水工事雑学講座でした!
次回の第4回もお楽しみに!
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